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足の小指を意識する

徐々に日が長くなるのを最近特に感じますね。本格的な春はすぐそこです^^
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HAPPY BIRTHDAY!!!
そして、お客様はじめ関わって下さっているすべての皆様へ、
「ありがとうございます!」

さてさて、突然ですが皆さんは自身の足の小指が使えているかどうか意識したことがありますか?
タンスの角によく小指をぶつけて、声にならない衝撃を覚えることが多い人は
脳が小指の位置を認識していない、という話も聞きます。
人の体は現在も進化(退化)しているそうなのですが、
一番顕著に表れるのは、足の小指の関節なのだそう。

手の指と同様に、親指以外は付け根と指先の間に2つの関節があるのが普通ですが、
現代日本人の約80%が足の小指の関節が1つだけになっているという話。
靴の使用が一般的になった現在、昔に比べ指先の力で体を支える必要がなくなり、
特に小指への負担が軽減され、ふんばる事がなくなったために、
関節2つを必要としなくなったのではと言う事。
そのうち小指自体消滅してしまうのでは?!という説もあるほど。

自分の小指の関節の数を思わず確認してみましたが、第一関節のようなそうでもないような、
あるのか無いのか分からない頼りなげな感じ・・・。
私自身タイ式の施術に入らせて頂く際、最近特に足の薬指、小指まで使ってできるだけ踏ん張り、
腰や上半身に余計な負荷がかからないよう効率的に体を使う意識をしていたのですが、
実際、足の親指側ばかり使っていると、膝に対して常に横向きに力がかかってしまうため
膝がまっすぐではなく、内側に入りやすくなります。
長くその状態が続くとバランスを補うために、大腿部の緊張にも繋がると思います。
一方、足の小指側まできちんと使えていれば、足はまっすぐに着けるので、

膝にかかる力もまっすぐになります。
小指は、身体にとっては小さなパーツですが、あなどるなかれ、
非常に重要なんですね。

小指まで使うためのケアとしては、足指を1本ずつ手でつまんで回したり動かしたり、
足指の間に手の指を1本ずつ差し込んで広げてあげたり、また、窮屈な靴を履かないなど、
簡単な方法でも血流を促してあげると、体全体の安定性にもつながり、
冷え性予防にもなりますので、みなさんも普段忘れている小指の存在を思い出し、
ぜひ労ってあげて下さいね^^

間瀬

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