匠の技
今夏は塩麹の漬け物にハマりきゅうりやらセロリやら、毎朝御飯のお供に食していました、間瀬です。
でもこうも涼しくなると、漬物にはさすがに魅せられなくなりますね、不思議です。
さて、皆様はいつも何気なく使っているものに何かこだわりの逸品はありますか?
これは三条市にある諏訪田製作所発、世界が認めたトップブランドSUWADAプロ仕様のつめ切りです。
切れ味がよく、錆びにくいハイカーボンステンレスを、熟練した職人が1丁ずつ丁寧に手造りした、日本が世界に誇る逸品。
大正15年以来、商品改良をくり返して70年以上。
「合刃(あいば)」と呼ばれる寸分の隙間も許さぬ刃の噛み合わせは、まさに世界に誇る「匠」の業。
爪の丸みに沿う刃先の絶妙なカーブは、硬い爪や巻き爪などの切りづらい爪を優しく整えられるため、医療や介護の現場や、プロのネイリストたちもにも必需品になっているのだとか。
実は弁天橋店から9月バースデーの寺尾オーナーへこの爪切りをプレゼントさせて頂いたのです!
まさにこのホンモノの逸品、オーナーの鋭いお眼鏡にもかなったでしょうか?!
そしてもうひとつ、燕三条発祥として有名な背脂ラーメン。
うどんのような太麺に、魚介類の出汁が効いた、醤油味の濃いスープ。
何と言っても丼から湯気が上がらないほどに大量の豚の背脂が掛けられているのが特徴です。
玉ネギのみじん切りも美味しいですよね。
何を突然ラーメン語っちゃってるの?!とお思いでしょうが、
洋食器や金物産業が盛んになり、職工さんたちが倍増した昭和初期に、中国から来た細縮れ麺あっさりスープラーメンが
①力仕事が多く、高温での作業環境が多い工場労働者向けに塩辛いスープで(やや醤油味が濃い)、
②届けられた商品をすぐに食べることが出来ない不規則な労働時間であるため、時間が経っても伸びにくく(極太麺)、
③冷めにくく、また単にしょっぱいだけではないまろやかなスープ(背脂で覆う)、、
へと変遷を遂げていったそうなのです。
理にかなってるんですね~あのチャッチャは(@_@)
そしてこんなところで、世界に誇る匠の技を支えてもいるんですね~。
ラーメン食べたくなって来ました。
私自身は、最近あっさり系に傾くようになって来ましたが・・・・・~_~;
以上、豆知識の回でした☆